Story
標高700Mの高台に位置する「福生里」に建つ、富士山と里山を臨む「暮らすように泊まる宿」。
ちょうどよい距離感を意識したシンプルでくつろげる空間で、いつもの日常から少し足をのばして、いつもと違う日常をお過ごしください。
About huit
そんな「場所」を作りたくて、vacation house huit.8 はスタートしました。
「暮らすように泊まる」はvacation house huit.8のコンセプトのひとつです。何もせず1日中、宿の窓から景色の移り変わりを眺めてみたり。宿を拠点に外へ飛び出し、地域の方々と触れ合ったり、近隣を散策したり。いつもとは違う環境で、仕事をしてみたり。
いつもの日常が、いつもとはちょっと違った日常になるよう、そんな「場所」を皆様に提供いたします。
想い
それは長く使われていなかったこの家に一歩入った時、その眼下に広がる景色に一目で魅了されたから。特別なものはないけれど、なんだかずっと居たくなる。また来たくなる。この小さな家をそんな風に感じてもらいたい。
訪れたゲストのみなさまにそう思っていただけるよう、ちょうどよい距離感をを意識したくつろげる空間に設計しました。
いつもの日常から少し足を伸ばして、この福生里でいつもと違う日常を。
人が集まれる場所を作る
この活動により多くの地域とその地域の人たちとの関係性を築いていきました。同時に日本各地域の生産者から多くの刺激を受けて「物づくり」への想いも強くなり、気が付けば単身で山梨へ移り住んでいました。
山梨県の甲州市地域おこし協力隊として、98WINEsというワイナリーで活動を開始しました。ブドウ栽培、ワイン醸造の仕事に携わりながら、地域活性化の活動も同時に進めてきました。
活動地区は、「玉宮」と言って富士山と里山風景が望める素晴らしい場所でしたが、過疎化が進みつつある地域でもありまし
た。そこで、空き家をリフォームし活用することで地域おこしのベースになるのではないかと思いました。
「人が集まれる場所」を作ることで、地域の魅力アップと地域経済を活性化させる。そんな想いが「vacation house huit.8」を
作るきっかけとなりました。
新たな挑戦
桃の栽培は未経験でしたが、持ち主の方が指導してくださるということと、「物づくり」という予てからの想いからその畑を引き継ぐことを決めました。
55歳になって、始めての挑戦。しかも宿泊業に農業と2つまとめて。不安はありますが、これから宿泊や桃の販売を通しての新たな出会いにワクワクしています。